H-AI Movie Resizer

動画制作支援プロダクト

  • AIを用いた
    効率的なリサイズを可能に

  • 広告評価AIを用いた
    効果的な表現チューニング

開発背景

デジタル広告市場は引き続き伸長しており、その中でも動画広告領域の市場が拡大しています。動画広告は、デジタルプラットフォームやメディアごとに最適化されたフォーマットに合わせて動画を作り分けていくことでビジネス成果の最大化が期待できるため、単一のクリエイティブからメディアごとに最適化されたクリエイティブを数十から数百パターン作り変えていく必要があります。そのため、動画広告はテキスト広告やバナー広告以上に企画・撮影・編集などの制作工数や、それに伴う費用を見据えた生産性の高いクリエイティブ制作体制が求められています。

そうした課題に対応すべく、ベースとなる動画クリエイティブに対して、物体検出AIを用いて動画内の被写体・物体を解析、高速リサイズする制作支援プロダクト「H-AI MOVIE RESIZER」を開発いたしました。

H-AI MOVIE RESIZERとは

既存の動画クリエイティブをベースに、物体検出AIを用いて動画内の被写体・物体を解析、高速リサイズすることで通常一週間程度を要するリサイズ動画制作を数時間に短縮することが可能となります。

また博報堂DYグループオリジナル調査BestHITのデータを活用し、画像素材の配置位置による広告効果を予測し、予測結果をヒートマップで描画する動画広告評価AI機能(β版)を開発しました。本機能を活用することで、より効果的なリサイズ動画制作支援を目指して参ります。

H-AI MOVIE RESIZERの
特徴

  • ・物体検出AIを用いてベースとなる動画から
    被写体を切り抜くクロッピング機能
  • ・クロッピング後の動画に、完成版に存在する
    画像素材の再配置を支援する機能
  • ・動画広告評価AIを用いた、広告素材再配置支援機能
    (β版開発完了。実務での実証実験を開始予定)
※本技術は現在特許出願中です(2022年3月現在)